田舎暮らしビギナー 電波難民地域での過ごし方
田舎のログハウスに引っ越すと決めて、バルコニーで制作したり、ノートパソコンでブログ発信したりしたいなあと夢みていました。
そこで引っ越し先のWi-Fiなどの電波状況を確認しようと、携帯ショップの店員さんに調べてもらいました。すると、携帯の電波は問題なく届いているけれど、Wi-Fiが届く地域を見る地図が真っ白でした。。
私が引っ越しする地域は高原で、いわゆる電波難民地域だとわかりました。
店員さんと相談し、とりあえず携帯電話をギガ使い放題プランに切り替えて、パソコンは携帯からのテザリングで使用することにしました。
そして引っ越してWi-FiだけでなくTVやラジオなども繋がらないことが判明。
ご近所さんにたずねたら、近所にケーブルテレビ会社があり、そこで諸々申し込めば問題ないとのことで、早速国道沿いにあるケーブル会社へ。
説明をきいてみると、Wi-Fiも、民放TVも衛星放送も、全てこの会社だけが有料で取り扱っているとのことでした。携帯電話との連携割引もありました。
私は普段からTVもあまり見ないので、TVもWi-Fiも何も申し込まずに、とりあえずテザリングのみで生活してみることにしました。
そして生活してみた結果、私の地域でテザリングを使用した場合、テザリングでは度々接続が切れる、速度が遅いので、毎日がっつりパソコンで仕事をする方はテザリングだけではキツいと思いました。
TVは見たい時にはTVerで観ることで、不自由なく過ごせました。
結果、ケーブルテレビ会社とは何も契約せずに生活を続けました。
Wi-Fiが必要な時は、町営役場にある喫茶コーナーや、道の駅のハンバーガーショップなどでフリーWi-Fiを使いました。
(私はたまにプライベートでWi-Fiが必要になるくらいですが、仕事でWi-Fiが必要な方は安全上、自宅にWi-Fiが必須だと思います。)
私の田舎暮らしは、無理しない、できることをするというスタンスで日々が過ぎていきました。なんだかかんだでマイペースで幸せな毎日が過ぎていきました。
田舎暮らし 植物と動物たちと共に生きる
2022年5月末に里山のログハウスに引っ越してきて、様々な生き物と共に暮らし始めました。
まず驚いたのが、鹿との出会い。お昼の時間、町営バス停からログハウスまでの道で鹿の兄弟?親子?と遭遇しました。鹿は3.4mほどまで近づいても逃げず、こちらの様子を伺っていました。
またある日の早朝、二階の窓から庭を見たら二頭の鹿がウロウロしていました。庭にフンがころころ。。草花を植えたら翌日には花がかじられたり、根っこから引き抜かれていたり。。仕方なく家まわりに柵やネットをしました。
園芸品種の草花は鹿のデザート?美味しいのか、家のまわりの空き地や山にはたくさんの植物が茂っているのに、すきあらばネットをかいくぐって敷地に侵入し、植えたばかりの草花をかじられていました。
鹿は匂いの強いものが嫌いなようなので、ハーブやマリーゴールドなどを植えました。
好物はカンナ、チューリップ、グラジオラスなどの球根類の花先。。秋に球根を植えて、春になり蕾をつけて、綺麗に咲いたと喜んでいたら翌朝には花も茎も食べられていました。
鹿の大好物の花々
クリスマスローズは嫌いみたい。近くの道の駅で買って植えたものがたくさん咲いていましたが、全く食べられませんでした。
鹿だけでなく、我が物顔で平然とうちの敷地を猫が横切ったり、バイク置き場の整地に撒いた砂にタヌキかイタチか??の、ものすごく臭い小さな黒っぽいフンが落ちていたり。猫は何もせずにただ歩いて通り過ぎるだけでしたが、イタチ?のフンは困りものなので、すぐにバイク置き場に固まる砂を撒き、整地しました。
またある時は、ログハウスの雨樋のまわりにノウゼンカズラの蔦が螺旋階段のように天井まで続いているのを発見し、ネズミや虫などが屋根裏に侵入しないように、慌てて蔦や周りに生えている木を伐採しました。
スズメバチやアシナガバチは、春5月くらいから巣を作る場所を探してバルコニーや家周りをウロウロし始めます。その頃にバルコニーに網を張り巡らせ、忌避剤をログハウスの外壁に噴射したら、スズメバチは来なくなりました。
スズメバチはバイク置き場が屋根付きで笹が茂っていたので、雨に濡れずちょうど良い住処だと判断され、巣をつくろうとしているのを見つけて忌避剤を噴射し、笹を根本から伐採したら、来なくなりました。膝下あたりまで笹を伐採しても、翌年の春にスズメバチが巣を作ろうとしたため、笹を根本から伐採しました。
また、ムカデが室内に侵入するのを防ぐために、バルコニーにある玄関入り口まわりやログハウスの家まわりにムカデの忌避剤を撒きました。室内は常にキッチン、風呂場の排水溝に蓋をしました。エアコンの室外機のホースにも虫が室内に侵入しないように細かいネットを巻きました。窓と網戸のサッシの間に隙間ができないように、窓を少しあける時は窓の右側が網になるようにして開けました。(左側に網戸をする場合は窓を全開にします。)
そして室内に念のため、ネズミの忌避剤と、超音波発信機をコンセントにセットしました。(音に敏感な人や室内で動物を飼う場合は、ストレスになるかと思うので、おすすめしません。留守にする時にだけコンセントにセットすれば良いと思います)その他にも、ムカデや害虫の忌避剤を部屋の隅や侵入しそうな場所にセットしました。
専門業者に依頼して、屋外室内の両面から、ログハウスの壁面の材木と屋根部分との接地面の小さな隙間をコーキングして埋めてもらいました。
動物や虫たちが暮らす自然の中に人が共に暮らすために、自分の暮らす敷地内は害虫、害獣対策をできるだけして、安心安全、快適に暮らす努力をしました。
室内ではヤモリ、庭ではトカゲも害虫駆除をしてくれていました。
引っ越してきた時や、窓や玄関ドアを開け放った日には、害虫用燻煙剤をしました。
ヤモリは屋外へ避難
自然の中で動物や虫たちと共に、私も幸せに生きるために様々な努力と工夫と学びの日々でした。
小さな花のあつまりから
小さな花のあつまりが
ひとつふたつみっつと
広がり膨らみ大きな輪舞をくりかえす
そんなあなたのひとひらが
わたしに光を届けてくれる
バルコニーに咲くdouble deep roseのスケッチをしました。幸せをありがとう🌸
今地球に生きていること
新しい年が明け、世界も自分も刻々と変化していく中、気持ちと身体が追いつかないような毎日です。心も身体も、今これからの生きたい世界を拓く自分になるために、アップグレードする時なのだと思います。
それは時に自分のペースではなく外部の変化に伴う強制的なものであったりしますが、今ここ、地球に生きている存在として、ほんの少しでも力あらば自ら光となるために必要なことだと思います。
幸せに向かって、自分にできることをしていきたい。
ただ生きている、それだけで光となる存在であることを思い出すだけでも、世界に光さす力となることを信じて。
新しい時代へ
明けましておめでとうございます。
東洋には「大悪起これば大善きたる」という言葉があります。それは単に楽観的な気休めの言葉ではなく、人も世界も、地球も宇宙も変わらないものはなく、刻々と変化していく中で、今ここに在る自身から善く生きる決意と行動が大善を生み拓くという確信と決意の言葉です。
私のできることはほんの僅かなことかもしれませんが、私のできること、私にしかできないことをして、今ここから自分らしく自由に幸せに生きていくということが、今まで共に在った人や存在と、これからも共々によい善い世界を創ることに繋がると信じています。
今日は描き初めた作品を載せました。幸せに描き、ご覧くださった方や世界へほんの僅かでも光を届けられることを願って。
田舎暮らしの花といきものたち
今年も無事終わろうとしています。私も皆様も大変にお疲れ様でした(^-^)v 一年の労いの心を込めて、花束の画像を載せます。
この花たちは、京丹波の庭に咲いていたものを積んで花瓶にいけたものです。
引っ越しててきた頃は荒れ果てていた庭の入り口付近。
まずは花壇の小石を取り去りました。
家まわりの片付けが一段落して、ホームセンターで草花を購入してきて植えました。この時はとりあえず土に顆粒の肥料を混ぜて草花の苗を植えました。
家周りの排水や背の高い木の剪定などが一段落して、草花を植え始めると、家周りが賑やかになり、嬉しくて毎日せっせと草花の苗を買ってきては庭に植えました。
植えた草花を鹿に食べられ、家周りに網をしたり柵をしたりの必要に迫られてまた草花を植えるどころではなくなり、鹿の嫌う草花を調べて植えてみたりしました。
大好きな花を植えて翌日には鹿に食べられていたりもしました。。
バルコニーにも花を植えると、蝶が遊びにくることも。
庭では毎日蝶の他にもトンボやバッタ、とかげなどをみかけました。
蝶は春先から毎日庭を訪れていました。だんだん蝶の見分けがつくようになり、同じ個体が毎日きていていました。
田舎暮らしの幸せな日常です。
ログハウスのメンテナンス
田舎でログハウスに住む日常の中で、必要なメンテナンスがあることに一つ一つ気づいては対処していました。
ログハウスの外壁は内壁と同じ木材です。外に面しているのが外壁、室内に面しているのが内壁です。
外壁は風雨や虫から護るために数年に一度、オイルステインなどの木材用塗料を塗ります。
まず水などで外壁を洗い、数日乾かします。
その後、塗料を塗り、また数日乾かします。
できればその後再び塗料を塗ります。
屋根近くまで塗るため高所作業も必要なので、専門業者に任せた方が良いです。
私はバルコニーまわりだけでも自分で塗ろうかと思い、自分で塗る場合の作業や必要なものを調べ、準備しました。
ポストもいろいろ探してお気に入りを見つけて設置しました。
必要なものは水性塗料、水で薄めて作業する用のアルミ缶、ハケ、塗らない場所を養生するもの、汚れても良い服、軍手、脚立などなど。ハケや塗料は、自分でも使いやすい塗りやすいものを調べて選びました。今はインターネットがあるから調べるのが便利ですね(^^)そしてホームセンターで現物を見て、塗料メーカーのフリーペーパーをもらってきて塗り方などを読んで学びました。
外壁の他にも外周りでのメンテナンスが必要なことはあります。建物に近い植木の剪定をして、動物や虫が植木から建物に移りにくくします。この写真の雨樋にノウゼンカズラの蔦が屋根まで絡まり、地上から屋根の換気口まで螺旋階段を設置したようになっていました。家まわりを点検中にそのことに気がつき、急いで蔦を切り払いました。
バルコニー下やバルコニー玄関入り口横には、シロアリやムカデ避けの薬を撒きました。
家周りには、ムカデやゴキブリが嫌いなミントを植えました。ログハウスの材木に構造上必要な四角い穴があり、秋にはそこに蜂が枯れ葉を詰めて巣を作ろうとしたので穴を埋めたりもしました。。(^^;
春には、冬の間バルコニーを温室にしていたビニールを剥がして、虫除けの網を設置しました。
軒下の換気口の隙間には、ネズミや害虫などの忌避剤を隙間から入れました。
暖房や調理に利用している薪ストーブの煙突も掃除が必要です。自分でも掃除可能ですが、専門業者に任せた方が安心安全だと思います。
田舎暮らしビギナーの毎日は、驚きと戸惑いと挑戦の日々です。
田舎暮らし 空と輝く風を感じて
田舎の暮らしで感動したことの一つに空が広いことがあります。
日々刻々と移り変わる空の色と風の光。季節により天気により同じ場所にいても見えるものが違う。その感動を日々刻々と味わっていました。地球に人として生まれて、五感でその幸せを味わう日々。日々植物の生命力や動物たちの知恵を目の当たりにする中で、人が一つの種である生き物として自然の一部であることを、しみじみと感じました。
週二回朝8時に燃えるごみを捨てるために、歩いて家から一筋向こうのゴミ置き場へ向かいます。冬の朝靄の中、深呼吸をしながら歩いていたら、並木の枝に美しいレースが架けられていました。それはまるでレースに宝石が散りばめられているようでした。
どこにあるかわかるかな?
実物は写真よりもっと輝いていました。
ゆるく滲む太陽の光
空に染め上げられた赤色の青から黄色へのグラデーション
毎日みら見る夕暮れの景色も日々同じものはありません。
春のおぼろ 夏の紺碧 秋の空の高さ 冬の朝靄霜柱 どれもこれも深呼吸をして身体に入れます。
夜には月と星たちが 私を包みます。
そんな日々、息をする度に時間や季節を感じ、自然の一部になる自分が幸せでした。
それは田舎で暮らす幸せそのものです。
田舎暮らしビギナー 冬じたくあれこれ。。
今年の冬は暖かくてホワイトクリスマスではないけれど、ログハウスでの初めての冬はパウダースノーが降りました。
冬が来る前に、バルコニーの周りをビニールで覆い、床にクッションフロアを敷きました。そうするとバルコニーが温室になり、冬の昼間はバルコニーと部屋の入り口を開け放した方が部屋が暖かくなりました(^^)
昼間はバルコニー入り口を開け放ち、日が暮れると薪ストーブをつけてストーブの上に鍋を置いて夕飯を作りました。
私は車なしバイクと自転車と町営バスで生活のため、冬が来る前に、バイクにバッテリーチャージャーを付けました。
初めての田舎暮らしの日々、季節ごとにいろいろ試行錯誤しながらの毎日でした。
冬じたくあれこれ、とりとめなく書いてしまいました。お読みくださりありがとうございました♪
田舎暮らしを始めてこれから記していきたいこと
サプライズやアクシデント、驚きと喜びなど、田舎暮らしを始める前と暮らしてからの認識やイメージの違いが様々ありました。田舎暮らしビギナーの視点で、このブログに記そうと思うことは、主に下記のようなことです。
家と庭のメンテナンス
動物や虫たちとの共存
鹿 ネズミ スズメバチ ムカデ 猫 タヌキ?
ご近所つきあい
電波難民
Wi-FiやTVやラジオなどが繋がらない時のこと
買い物
通販とイオンがないセブンがない薬局がない
街までの足
町営バスの時刻に合わせた生活
車は必要か
田舎の冬のバイク
バッテリーあがり
雪道
雪かき
雨で草花がくさる
晴れた朝は天国
小鳥のさえずり
蝶々の朝食
排気ガス浴びずに道の駅へ買い物
薪ストーブ
枯れ木枯れ枝枯れススキ
湿っていると生命にかかわる
等、、
昨年5月31日から田舎に暮らし始めて、季節を一巡して気づいたことや乗り越えたことなど、気ままに記していこうと思います。
もしも田舎暮らしや、この記事にある内容などに質問があれば、気軽にご質問いただき、それについて私にわかることは詳細を記していこうと思います。
田舎暮らし 鹿と太陽と雨対策
鹿のいる日常。両親が暮らしていた頃は鹿を見かけたことがなかったのですが、ある日道を歩いていたら鹿と出会いました。こちらをじっとみて4.5m近くまで近づかないと動かない鹿。初めて見たときは、可愛くて感激しました。
その数日後朝方にうちの庭をうろうろしているのを二階の窓から発見し、まあ可愛いとニコニコしていたのですが、、、。
朝になり草木に水をあげていてびっくり、花壇の花が食いちぎらていました。。↓
綺麗に咲いていたカンナの花の葉っぱと新芽も。。↓Σ(゚д゚lll)
鹿は可愛いだけじゃないと知りました。。
頑張って花壇の土を整備して園芸用の土と肥料を入れて草花を植えて喜んでいたのも束の間、翌日には鹿に花芽や葉っぱをぱくぱく食べられてしまいました。
両親がいた頃は柵も網もせず開け放していた家周りと庭に、鹿よけの網をすることにしました。鹿は網の隙間を見つけては侵入して花を食べ、その侵入口を私が見つけては塞ぎの繰り返しの日々が続き、ようやく侵入しなくなったと安心して、二.三日留守にするとまた侵入されるの繰り返しで、遂には家周りに柵をすることにしました。人件費削減のため自分で柵を仕入れて、カナヅチでカンカン柵を打ち込む日々が続きました。。
そうしているうちに梅雨入りし、降り続いた雨によって敷地内の水捌けを確認できたので、雨上がりにホームセンターで固まる砂を買ってはバイクで運び、側溝に水が流れるように地面の高低を考えながら通路に撒きました。
庭は雨が降るたびに雑草が茂るため、ホームセンターで砂利を買ってきては撒きました。
そしてバルコニーや庭先には、暗くなると自動で点灯するソーラー電池の照明を取り付けました。夕暮れからチカチカ点滅して綺麗で、留守の時も夜には点灯してくれて防犯対策にもなると思いました。鹿も警戒してくれればという一縷の望みも込めて、、。
そうして田舎暮らしの一日一日が過ぎていきました。
引っ越してきた時に、ラベンダー色のワンピースでご近所に挨拶してまわりましたが、うちの前を通りがかったご近所さんが、日々の私の土木作業や庭仕事をしている様子をみて「思っていたのと違うなあ、なかなかよく頑張るなあ」と言われました( ;∀;)はい、田舎暮らしビギナーらしく、毎日何かしら頑張っていました。
そして梅雨が明けると、虫たちの訪問に癒されたり格闘したりの日々が始まりました。いろんな意味で、感嘆の毎日でした。
虫たちの話しはまたいつか。
徒然なるままな拙い文を最後までお読みくださりありがとうございました(*^^*)
田舎暮らし ビギナー 木と花と人と 空に想う
田舎暮らしを始めて感動するのは、空が美しく広いこと。「ここは空が美しいので、星を観に引っ越してきた方がいますよ。」と郵便配達の方から伺い、なるほどなあと思いました。
庭や家周りの整備のために土木作業をしてほっと一息、空を見上げてしみじみ幸せを感じます。
石ころを取り除き、花を植えました。
人件費削減のため、自分でできることは土木作業も頑張りました。
頑張るぶん少しずつ整備されていく庭に草花を植えると癒されます。
花を植えて気づきました。花がちぎられている!誰かと思いご近所さんにきいてみると、近所のご高齢の女性が犬と散歩しながら庭の花をちぎって持ち帰られるとのこと。そういえば、引っ越してきてご近所に挨拶回りに行った時に、玄関先のプランターに「おばあちゃん、花をちぎらないでね」と書いたプレートがさしてあって、これなんだろう?と思っていたことを思い出しました。
それから私は柵も何もなかった庭や家周りに、プラスティックのチェーンをしました。うちの母も今もここで暮らしていたら、そんなふうになっていたかもとか、いつかは私もそんなふうになるかもと、そのご婦人のことが人ごとにも思えず、高齢者が地域で幸せに暮らすことへの気遣いに思いを巡らせました。
それからしばらくしてそのご婦人は高齢者専用施設に入られたとのことでした。
そんなことがありつつ、一つ一つ家周りを片付ける日々、家のきわで大きくなりすぎた木を、「切り続ければいつかは切れるはず〜」と、三日かけて地道に切り倒しました。。幹が直径10cmくらいになると、なかなか切れなくて、、でもチェーンソーは私には危険だと思うし、一人暮らしで無理をして事故や怪我をして誰にも発見されないとかあり得るので、無理はしないと心に決めていました。
引っ越してくる前に、ログハウスを取り壊して更地にするか、リフォームするか悩んで、両親が幸せに暮らしていたログハウス、取り壊すのも経費かかるので、それならそのお金でリフォームしようと決めて、リフォームしました。結果、取り壊す以上に経費がかかり、予算オーバーしてしまって。。引っ越してからは、
経費削減のため自分でできることは自分でやろうと思いますが、無理はしないと。
そしてなんとか切れました〜(≧∀≦)
汗だく〰️
頑張った!(;´Д`A
なんとか梅雨入り前に家周りを整備しました。
もう花をちぎられることもなく、溝掃除も終え、これからようやく屋内をサロンにしつらえて、お客様とゆっくりお茶できる空間を作ろうと思いました。
けれどされど、、花をちぎるのは人ばかりではなく、雨降れば排水状況がよくわかり、土木作業はまだまだ続くのでした。。
長くなりましたので、そのお話しは次回にでも。。
拙い文をここまでお読みくださりありがとうございました(^人^)
田舎暮らしビギナー もさもさの庭を風薫る場所に
田舎のログハウスに梅雨前に引っ越してきて、外構整備土木作業を終えて、次に庭を整えることにしました。
見回すとログハウスの家は、荒れて伸び放題もしくは枯れ果た庭木に囲まれていました。
両親が暮らしていた頃は、庭も庭木も一生懸命手入れして花咲く美しい庭でしたが、人がいない庭は自然に還ることを実感しました。雑然とした庭
山歩きでも見たことのない繁りぶり。なぜ?山歩きの道は自然のままではなく、人が歩きやすいように剪定してあるのだと気づきました。樹木は何も手を加えなければ幹のあらゆるところから好き放題に枝を伸ばすということに、あらためて気づきました。。
落ち葉に埋もれていた花壇。落ち葉を取り除き、同じ草ばかり茂っていたので抜いて花壇を整えました。
荒れた花壇土を整えて花を植えました。
たわわに実がなっていた柿の木も斜めに枯れかけていましたが、徒長していた細い枝を剪定し、根本に実のなる樹木用の肥料をやると、枯れたように見えた枝からかわいい新芽がでてきました。
根本からもさもさに枝が出て繁り放題だった椿の木も剪定したら、風と光の入る明るい花壇に戻りました。
これで明るい庭を眺めてバルコニーでお茶をしたり作品を制作できると夢みて、束の間、ホッとしました。
そう、束の間、、、
園芸用の花が鹿のデザートだと知るまでは。。
その出来事はまたいつか。(つД`)ノ
初めての田舎暮らし。まずは速攻 側溝 即効!衛生的に!
5月末に引っ越してきて、庭は荒れ放題、部屋には荷物の山、どこから手をつければ良いか、、、。梅雨が来る前に、まずは敷地まわり、庭の水捌けを良くしようと決めました。
家まわりの周りの側溝の土を上げ、雑草を抜きました。その後敷地内の溝掃除をしてブロックを溝にのせて蓋をして土や枯れ葉が溝に落ちないようにしました。雨水の流れ入るところは空けておきました。
次に庭にあった小さな池を埋めることにしました。両親の手作りの池ですが、とても頑丈にセメントで固められていました。どこからセメントを剥がせばいいのか、、、セメントのほんのわずかなヒビを発見し、そこに枝切り鋏の先端をあてて、上からカナヅチでたたくこと数十回、、、手のひらくらいの小さなセメントが剥がれました。あとはそこから少しずつ枝切り鋏をたたいてはセメントを剥がして、なんとか全てのセメントを剥がして、園芸用の土を入れました。ここまで、文章にしたら400文字ほどのことですが、3.4日かかりました。引っ越す前は、田舎でログハウス暮らし、バルコニーで絵を描いて、部屋に作品を飾って、お客様を招くサロン、、優雅な生活を想像して引っ越してきましたが、、、引っ越してまずは土木作業。毎日一日中泥だらけ。。大変でした。。。:;(∩´﹏`∩);:でもこれで大雨が降っても安心。
次にバックヤードにあるバイク置き場の整備をしました。ホームセンターで固まる砂15kgを2袋、バイクに積んで運んでは撒き、水をかけて踏み固めて乾燥させました。
ちなみに、、この時に自分のバイクで運べる重さが40kg未満だと知りました。
これ以上になるとスタンドがあげられない、後ろの座面に全部積むとスタンドたてる時にハンドル側が反動で上がり、ウィリーしたみたいになる、ということを経験して学びました。。
自分の非力さ、力量を知って、無理をしないと心に決めて作業をしました。
なんとか砂を無事に持ち帰り、
水捌けを考えてログハウス側が低くならないよう、敷地外の溝のある方向へ雨水が流れるように、バックヤードに砂を敷きました。
固まる砂を撒く前のバックヤード。
整備後。
整備後の私。。
一つ一つの作業は大変でしたが、安心安全快適に田舎暮らしを満喫するために黙々と作業を進めていきました。
そんな中、荒れ果てた庭の片隅に小さな花を見つけて部屋に飾りました。
小さな花に癒されて日々が過ぎていきました。
田舎暮らし徒然、ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回は何を書こうかな。書き残したいこと、田舎暮らしをしたい方へ少しでも参考になることを願って記していこうと思います。