田舎暮らし 鹿と太陽と雨対策
鹿のいる日常。両親が暮らしていた頃は鹿を見かけたことがなかったのですが、ある日道を歩いていたら鹿と出会いました。こちらをじっとみて4.5m近くまで近づかないと動かない鹿。初めて見たときは、可愛くて感激しました。
その数日後朝方にうちの庭をうろうろしているのを二階の窓から発見し、まあ可愛いとニコニコしていたのですが、、、。
朝になり草木に水をあげていてびっくり、花壇の花が食いちぎらていました。。↓
綺麗に咲いていたカンナの花の葉っぱと新芽も。。↓Σ(゚д゚lll)
鹿は可愛いだけじゃないと知りました。。
頑張って花壇の土を整備して園芸用の土と肥料を入れて草花を植えて喜んでいたのも束の間、翌日には鹿に花芽や葉っぱをぱくぱく食べられてしまいました。
両親がいた頃は柵も網もせず開け放していた家周りと庭に、鹿よけの網をすることにしました。鹿は網の隙間を見つけては侵入して花を食べ、その侵入口を私が見つけては塞ぎの繰り返しの日々が続き、ようやく侵入しなくなったと安心して、二.三日留守にするとまた侵入されるの繰り返しで、遂には家周りに柵をすることにしました。人件費削減のため自分で柵を仕入れて、カナヅチでカンカン柵を打ち込む日々が続きました。。
そうしているうちに梅雨入りし、降り続いた雨によって敷地内の水捌けを確認できたので、雨上がりにホームセンターで固まる砂を買ってはバイクで運び、側溝に水が流れるように地面の高低を考えながら通路に撒きました。
庭は雨が降るたびに雑草が茂るため、ホームセンターで砂利を買ってきては撒きました。
そしてバルコニーや庭先には、暗くなると自動で点灯するソーラー電池の照明を取り付けました。夕暮れからチカチカ点滅して綺麗で、留守の時も夜には点灯してくれて防犯対策にもなると思いました。鹿も警戒してくれればという一縷の望みも込めて、、。
そうして田舎暮らしの一日一日が過ぎていきました。
引っ越してきた時に、ラベンダー色のワンピースでご近所に挨拶してまわりましたが、うちの前を通りがかったご近所さんが、日々の私の土木作業や庭仕事をしている様子をみて「思っていたのと違うなあ、なかなかよく頑張るなあ」と言われました( ;∀;)はい、田舎暮らしビギナーらしく、毎日何かしら頑張っていました。
そして梅雨が明けると、虫たちの訪問に癒されたり格闘したりの日々が始まりました。いろんな意味で、感嘆の毎日でした。
虫たちの話しはまたいつか。
徒然なるままな拙い文を最後までお読みくださりありがとうございました(*^^*)