ログハウスのメンテナンス
田舎でログハウスに住む日常の中で、必要なメンテナンスがあることに一つ一つ気づいては対処していました。
ログハウスの外壁は内壁と同じ木材です。外に面しているのが外壁、室内に面しているのが内壁です。
外壁は風雨や虫から護るために数年に一度、オイルステインなどの木材用塗料を塗ります。
まず水などで外壁を洗い、数日乾かします。
その後、塗料を塗り、また数日乾かします。
できればその後再び塗料を塗ります。
屋根近くまで塗るため高所作業も必要なので、専門業者に任せた方が良いです。
私はバルコニーまわりだけでも自分で塗ろうかと思い、自分で塗る場合の作業や必要なものを調べ、準備しました。
ポストもいろいろ探してお気に入りを見つけて設置しました。
必要なものは水性塗料、水で薄めて作業する用のアルミ缶、ハケ、塗らない場所を養生するもの、汚れても良い服、軍手、脚立などなど。ハケや塗料は、自分でも使いやすい塗りやすいものを調べて選びました。今はインターネットがあるから調べるのが便利ですね(^^)そしてホームセンターで現物を見て、塗料メーカーのフリーペーパーをもらってきて塗り方などを読んで学びました。
外壁の他にも外周りでのメンテナンスが必要なことはあります。建物に近い植木の剪定をして、動物や虫が植木から建物に移りにくくします。この写真の雨樋にノウゼンカズラの蔦が屋根まで絡まり、地上から屋根の換気口まで螺旋階段を設置したようになっていました。家まわりを点検中にそのことに気がつき、急いで蔦を切り払いました。
バルコニー下やバルコニー玄関入り口横には、シロアリやムカデ避けの薬を撒きました。
家周りには、ムカデやゴキブリが嫌いなミントを植えました。ログハウスの材木に構造上必要な四角い穴があり、秋にはそこに蜂が枯れ葉を詰めて巣を作ろうとしたので穴を埋めたりもしました。。(^^;
春には、冬の間バルコニーを温室にしていたビニールを剥がして、虫除けの網を設置しました。
軒下の換気口の隙間には、ネズミや害虫などの忌避剤を隙間から入れました。
暖房や調理に利用している薪ストーブの煙突も掃除が必要です。自分でも掃除可能ですが、専門業者に任せた方が安心安全だと思います。
田舎暮らしビギナーの毎日は、驚きと戸惑いと挑戦の日々です。