幸せ地球ライフ

ありのままの自分で幸せに生きる日常を綴ります(^^)日常の気づきのほか、海外、旅、猫やその他の生き物、自然との感動など、ありのままの自分が感じる感動や幸せ、気づきを皆さんとシェアできれば嬉しいです(^^)♡

幸せな人生を生きる責任その視点と選択

 大幅に加筆しました。ご覧いただければ幸いです。(いただいていた☆が消えてしまいました。。☆つけてくださっていた方ごめんなさい>_<。)

 

 はじめに今回の風雨被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。皆様に一日も早く安心して暮らせる日々が戻ることを願っています。

 

 

 自分の幸せに責任を持つ

 今この時も、世界は一人一人が幸せに生きるための課題が山積しています。アメリカや中国、インドや香港、ウイグル地区・・、人種差別など人権の問題は、人が当たり前に安全で安心な毎日を生きることを肯定しそれを世界の必然とする認識が必要です。そこに暮らす人権を損なわれながら生きる方達に、他国で暮らす私ができることはわずかなことしかないかもしれません。けれども私たちの意識が人権を確保することを必然とする時、それは世相となり、世論を動かし国をも動かします。

 ヘイトスピーチや、国や行政への不満・不安を言うだけでは自分や社会にネガティブな意識を増幅させるだけです。

 今、人として生きることを確保するために苦しんでいる方々のためにできること、自分自身の人生の中で人権を確保するためにできることは何か、それを考え行動することは、自分の生きる世界を変えることにつながると思います。それが世界を変える一歩であり、自分のできる実際的なことだと思います。

 

 世界の憂いを無視して自分だけの幸せはあり得ません。人は自分一人で生きているわけではないからです。世界の憂いに目を向けて、その原因を国や一部の人の責任として批判したり嘆いたりするだけでは何も変わりません。それはかえって悲壮感や憎しみの意識を世界に根付かせてそこからの平和への意識の変革を遅らせることになり得ます。

 専門のスキルもなく問題の起こっている場所へ赴き 声だかに批判することは、自分の安全を脅かすだけでなく、逆に問題を増やすことになりかねません。世界や世間の問題に目を向け正しく認識した上で、それを解決するために自分ができることは何かを、私はずっと自分に問おてきました。

 

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平和な世界と幸せな日常のために

 

 結論として、まずは自分自身の幸せを確保すると決めること。

 幸せな日常・幸せな人生は、本人の意識が認識するものです。自分が本当に幸せだと(考えるではなく)感じる日常を確保することは、自分にしかできません。それは自分が幸せと感じることが何かは自分にしかわからないからです。そしてその幸せを選択することも、自分にしかできないからです。

 他者から提供されることも自分がそれを選択しなければその日常や人生を生きることはできません。自分が幸せに生きるためには、まず自分が幸せに生きることを自分に許可し、選択することが必要です。

 自分の幸せを確保することは自分の人権を守ることにつながります。何故ならば「安全・安心して暮らすこと」「健康を確保すること」「仕事やライフスタイルなど人生の選択の自由を確保すること」は人権の基本であり、人の幸せの基本であるからです。

 

 次に、自分から幸せを発信すること。

 それによって人権尊重した人生を生きる意識を広めること。今の社会では実際に人権を優先した生活や社会システムでないものが多く存在します。そんな自分の生きている社会の中で、自分が幸せに生きる姿は、人権の確保された成熟した社会へ向かう意識に必要なものだと思います。

 今の世界を平和な世界へ変えるために、まずは一人一人の意識を変えることが必要です。

 それに対して自分ができることは、まず「自分の人権を尊重して幸せに生きる」と自分の意識を変えることから始まります。平和な世界を築くことは、一人一人の幸せな人生を実現することでもあります。

 その一人一人の幸せのために、まずは自分自身が幸せに生きる覚悟と責任を持つことが必要です。自分の幸せな人生は自分にしか築けないということを認識し、自分の幸せ(健康・安全・安心・自由など人権の確保を含む)な日常・人生を生きる覚悟と責任を持つことが、他者のそれを認め尊重する意識にもつながります。

 

 では具体的な日常の中でどうすれば幸せを確保し、自分の幸せな日常を保つ責任を全うできるのでしょうか?

 

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幸せに生きる決意と責任を持つこと

 

 物事を幸せに捉える視点

 私は先日高齢者施設にいる母と久しぶりに直接面会した時に、自分の視点がどこにあるかで自分の今の現実が変わることを実感しました。今日は現実は自分の視点で幸せな人生に向かうということについて書こうと思います。

 

 母との面会はいつも30分以内くらいの短いものですが、その間に母の生きる世界はコロコロ変わります。今の母は思考よりも感情のままに生きているので、その時の母の感じる気分によって感情が生まれ、それが母の生きている現実となります。私が母に同じことを話すとしても、事実をそのまま伝えるとしても、それに対しての母の反応は、私がそれをポジティブな表現で伝えると肯定的に楽しい気持ちになり、心配して伝えると否定的であったり機嫌が悪くなったりします。それは私が伝える物事をどの視点で捉えて母に伝えるかで、母のそれに対する認識が変わり母の生きる現実が変わるということです。

 

 他者から見てどうこうではなく、自分が幸せを感じているかどうか、同じ状況でも幸不幸は人それぞれの感じ方、物事の捉え方で違ってきます。

  持っているものを失うことにフォーカスして心配して生きるのか、持っていることに感謝して嬉しい気持ちを周りとシェアしていくのかで未来は変わります。

 

 心配や諦め、不安は、同じものを引き寄せます。それは自分の心がそれらにフォーカスしているから。フォーカスしているその視点の先にあるものを、存在するものとして認識するから。

 

  本当は心配や諦め、不安の先の未来と同じだけ安心や希望、信頼という幸せの種にも可能性があります。どちらにフォーカスするかで、自分の生きる世界にあるものの存在の意味が変わります。

 

 

 幸せがあると信じて視ること

 同じ状況でも、持っているもの、感謝できること、嬉しいことにフォーカスすると、幸せを感じます。そして幸せがあると信じて視ることで幸せにフォーカスする視点が生まれます。

 

  同じ状況でもフォーカスするものの視点の先にあるものと同じものを引き寄せます。自分が見るものが存在し、自分が認識するものが存在し、自分が判断したように存在します。

 

 たとえそれが世間の常識、または非常識と言われる物事だとしても、それは自分がそのように視て決めていること

  人は世間や社会が自分の生きる世界を作っていると思いがちだけれど、本当は自分が思うように世界を視ています。自分の物事の捉え方が変わると、視点が変わります。視点が変わると認識が変わります。認識が変わると感情、そして思考が変わり、それに伴って言動が変わります。

  すると今まで付き合っていた人たちと合わなくなったり、付き合いかたが変わったりすることがあります。合わない人とは疎遠になるか、無理に関係を続けていくことになります。また、今まで合わなかった人と合うようになったり、新しい関係が生まれたりもするでしょう。

 

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自分の幸せに合わせた視点

 

  もしも今の自分に不満があったり、今の人生や日常が心や身体に無理を強いるものであるなら、または今の自分の状況が嫌なのなら、自分の視点を変えてみることで同じ現実でもその現実を違う認識で捉えることができるしれません。

 

 世間や社会、周りに合わせた視点ではなく、自分の心と体が安心してリラックスする、健康で健全でいることを選択するという視点、「日常の一つ一つが嬉しくて幸せを感じるか」それを基準に生きることを自分に許可し、その自分の視点で物事を視てみると、自分らしく幸せな日常がどんなものかを思い出すことでしょう。

 

 

 幸せに合わせた視点

 また、「自分の幸せに合うかどうか」という視点で周りの物事を見た時に感じる感情は今までの思考を変え、それにより自分の言動が変わります。

 

 なんのための人生か、人は皆幸せに生きるために生まれてきたはずです。それは自分らしく輝いて世界と調和して幸せをシェアし拡大する人生です。

  もしもあなたが今までそんな人生を生きていなかったとしたら、自分が幸せに生きることを許可した時に、周りの人たちと合わなくなることもあるでしょう。もしかしたらそれは今までのその関係を解消することになるかもしれません。けれどもその関係を解消することは、自分だけでなくその人達の自由も選択するということ。お互いに自分らしく幸せに生きることを認めて、それぞれの幸せな人生を生きていくということです。

 

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それぞれが自分らしく幸せに生きていく

 

 

 それは今までの人間関係の解消を生み、もしかしたら一人ぼっちになる心細さを感じることかもしれません。

 私も自分がありのままの自分を受け入れ認めて生き始めた時、その私を否定しダメ出しをされるばかりで、本来の私を拒まれたようでさみしい気持ちになったことがあります。

 けれども自分にありのままの自分で生きることを許可した時、それが他者の人生もありのままで生きることを許可することにつながります。それがそれぞれが共感して共に幸せに生きることのできる人との出会いや人間関係を生みます。

 

 生命を大切に尊重する視点

 もしも今の状況が嫌なら、まずは自分の生命をありのまま大切に尊重する視点に立つことが大切です。そこから自分も他者もありのまま尊重して共に幸せに生きる人生と世界が実現していきます。そして自分の幸せな人生、自分の幸せに合う自分にシフトします。

 

 自分の可能性、生命の可能性を信頼すること、その視点で自分を視ること、それは自由で幸せな人生、世界の始まりです。

  安心して自分らしく幸せな物事を選択すること、それは自分も他者も世界も自然体で調和した人生の始まりです。

 

 現実をどのような視点でみることが、自分も他者も世界も幸せで調和した現実となるのか?

 無理や我慢をしたりして、「こうあるべき」と思い込んでいる自分や世間に合わせた視点ではなく、本来の自分、ありのままの自分の幸せを選択する視点で目の前の現実を視る時、人生は既成の現実に合わせた受け身な人生ではなく、自分自身が選択する幸せな人生となるということを、心に留めていきたいと思います。それが自分の生きたい世界を創る一歩だと信じて。自分と世界の可能性を信じて、自分も他者もありのまま幸せに生きる世界を生きると決めて。