幸せ地球ライフ

ありのままの自分で幸せに生きる日常を綴ります(^^)日常の気づきのほか、海外、旅、猫やその他の生き物、自然との感動など、ありのままの自分が感じる感動や幸せ、気づきを皆さんとシェアできれば嬉しいです(^^)♡

老後の楽しみとライフワークと至福の人生

 先日のPCでの作画初挑戦に続き今日から、ずっとしたかった油絵の制作を始めたいと思います(^^)油絵は高校の美術の授業以来。実家から高校時代に使っていた油絵の画材をアトリエに持ち込みました。ネットで注文した絵の具なども到着しました。さあ、描くぞ〜!

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ウィンザーアンドニュートンの油絵の具

 

 私は物心ついた時から絵を描いて生きてきました。それはライフワークと言われることだと思いますが、私にとって絵を描くというライフワークは、一般的な認識としての「生活(Life)のための仕事(work)」ではなく、「生きる(Life)ための制作(work)」です。

 

 私は生まれてからずっと絵を描いて生きてきました。(一番古い作品は、生後11ヶ月くらいの時に描いたものかな?母が残してくれていました。^^)生まれた時から今もずっと、草花や樹などの自然をはじめ空、光、雨や雲などの空気や水や土....地球を五感で味わうことが私の幸せです。そして五感で味わった幸せを絵や文章などにして表現することが、ずっと私の生きる術でした。

 この世界が好き、人が好き、なのに子供の頃から人の世界に馴染めなくてまわりから浮いた存在でした。それで今まで色々な体験や思いを経験してきました。

 

 そんな私が家族やまわりの幸せを優先して生き続けていくうちに、どんどん本来の自分が死に追いやられていき、ある時ついに絵が描けなくなってしまいました。それは私には死んだと同じでした。それからのことはまたの機会に描きたいと思いますが、今私は、ありのままの自分で至福の中で毎日を生きています。

 

  今私は画家として生きています。それは私が生きることは描くことだから。描くことは私にとってこの世界で生きるために空気や水と同じ必要不可欠なことだからです。イラストレーター、絵描きの仕事をするしない、生きるための収入を得る得ないということ以前に、私にとって描くことは生きることそのものです。

 

 そしてずっと忙しくて「老後の楽しみ」としておあずけしていた油絵の制作を、今日から始めようと思います。

 

 今までは子育ての合間に描くなど早く仕上げる必要があったため、油絵は乾くのに時間がかかるのでアクリル絵の具やオイルパステルなどを使って描いていました。そして油絵は、「老後の楽しみ」としておあずけしていました。でもありのままの私で生きることが、自分にも世界にとっても最善だと気づいて(なぜそう思うかはまたの機会に⭐︎)その人生にシフトした今、ずっと描きたかった油絵を始めようと思いました。

 

 私が絵を描くことは、まさに「生きるため」ですが、それは一般に言われる「財産や名誉、ステイタスを得る」といった「生きるため」ではなく、「この世界に存在することに必要」という意味の「生きるため」です。

 

 私はずっと、「絵画などの制作」と「生きること」の、関係性や意味を自分に問うてきました。その答えが、昨年国内外で展示し様々なことを感じる中で見えました。

 その答えは、私は「収入になるかとかステイタスがどうとか」という以前に「自分が幸せかどうか」が生きる上で一番大切だということです。

 

 なぜなら本当の自分の幸せな人生は自分でしか与えられないからです。家族やまわりにとって幸せでも、自分が幸せでないと自分や生きたい世界にとって意味がない。私の生きたい世界は「自分も他者も自分らしく幸せで、各々を尊重して平和に調和して生きる世界」であり、その世界には「誰かの幸せを二の次にしたり犠牲にしたりする上に成り立つものではない」からです。そして自分を幸せにできるのは自分しかいないからです。

 

 「そんな世界あり得ない、みんなどこかで折り合いをつけて生きている」という思考が一般的かもしれません。そのような考えを私は否定するつもりはありません。幸せに対する考えや思いは人それぞれだと思います。

 

 でも私はそのような思考に合わせて生きても幸せではなかった。私は、一つの生命という存在として幸せでありたい。そんな生命の存在の一つ一つが幸せに調和した世界に生きたい。だからその世界とは違う世界に合わせて生きることをやめて、生きたい世界を生きると決めました。

 

 私は人間の生命の可能性を信じています。私の可能性もあなたの可能性も大切なあの人の可能性も苦手なあの人の可能性も、信じています。お気楽、能天気、世間知らず、、、いろいろ言われてきましたが、私が今至福の毎日を生きていることは価値がある、そう信じています。その幸せを味わって、さて今から油絵に挑戦します!

 

 

 最後までお読みくださりありがとうございました。

 また気軽に見に来ていただければ幸せです。